2020年2月21日（金）～23日（日）に，“第7回スペシャルオリンピックス日本冬季ナショナルゲーム・北海道”が札幌などで開催されます。道士会はこの事業に協力することを先日の理事会で決定しました。すでに7月7日には，北海道神宮で採火式・分火式・Unified Relay トーチラン ファーストレグが行われました。

スペシャルオリンピックス(ＳＯ)は知的障害のある方がスポーツイベントに参加することにより、豊かなQOLを獲得することを目指して世界各国で活動を展開しているものです。日本では全国組織ＳＯ日本と各都道府県の組織が連携して活動しています。ＳＯにはスポーツイベントの際に，健康チェックを行うヘルシーアスリートプログラムがあります。各分野の専門職がその実施を担います。その中でSTは、耳鼻咽喉科の先生達と聴力チェックを行います。簡易な手順でスクリーニング検査を行うため，普段から聴覚業務を行っていないSTでも容易に実施できます。

検査の実施時期は大会期間中の2月21日（金）・22日（土）の2日間を予定しております。この間，本活動にボランティア参加していただけるSTを募集いたします。詳細は秋ごろに決まりますが，1日でもご協力いただける方は道士会の事務局（jimukyoku@st-hokkaido.jp）までご連絡ください。多くのSTにご協力いただければと思います。

 

北海道言語聴覚士会事務局